果汁の美味しさで人気の「辺塚だいだい」という柑橘の元となった、岸良地区の「だいだい」を使った商品づくりのお手伝いをしておりました。
収穫のシーズンを迎えて、ようやく発売開始となりました。
よくよく見ると…はい、業界の人が見たら「めっちゃ手間がかかってる!」と突っ込まれそうなシールを作ってみました。
今回の企画をまとめてくださっているコーディネーターの杉水流直子さん、イラストレーターの前田陽子さんと、岸良に暮らしている女の子と不思議な鳥のストーリーを作り、そのお話をデザインに活かしています。
初めて現地に伺った時に見た、樹齢百年を超えるだいだいの木。まだ固くて青い実がころころと鈴なりでした。
収穫しやすいような剪定ではなく、昔っからある木を大切にした仕立てです。
昔から大好きな岸良海岸。
山と海に挟まれた、とても小さな集落です。
正直な素材だけを使って、地元の人たちが手づくりしている商品ですから、私も安心してデザインすることが出来ました。
まだ動き始めたばかりですが、見かけた時にはどうぞよろしくお願いいたします。