新年早々、大雪の中に自主企画のトリオコンサートを行ってから、あっという間に春…。
自社サイトの更新ままならぬ日々の中、他社のサイト構築や立ち上げに邁進しておりました。
自分のことより、楽しみごとより、まず仕事です。
(はい、更新していない言い訳から始まります…!)
この状況の中で、デザインという仕事のあり方は格段に広くなり、「数字を上げる(売れる)商品づくり」や「訴求力の高さ」「直球の発信力」が求められるようになりました。
もう一瞬たりとも猶予はありません、という現場の空気です。
でも、私のおつきあいさせていただいている方々は、笑って全力ダッシュするような、タフな方々ばかりで。お付き合いの長さも5年、10年、それ以上ともなれば、伴走の付き方も臨機応変の変化球を好まれます。
「あぁ、こういう経験がまた自分を鍛えてくれるのだなぁ」と思わずにいられません。
(株)下堂園 らさら様 シリーズギフト商品
ジェイ・エフフーズ様 既存商品のパッケージリニューアル
ほか、納めたお仕事については、順番にお知らせしてゆこうと思います。
3月末は、ご依頼を頂いた小さなコンサートもあります。
依頼主様のご希望により、情報非公開のうちに満席札止めとなりました。
音楽の現場では大きく広報して人を集めて、というスタイルが最善ではなくなっています。それでも、求めている人のために何ができるか…。
音楽そのものだけではなく、キュレーターとしての視野を持って、会場とのコーディネート、選曲、音作りが最近の私のお役目になっていて。目に見えないはずの音で、場に描く楽しさは、私の心に眠っている何かを揺り動かしてくれます。
近しい人たちのために、自分はどんな姿で立っていれば良いのだろう?
季節も人生も仕事も、目の前にあることを順番にやっているだけで、あっという間。
悔いのないように過ごしたいものだと思う春です。