リコーダートリオを組んで演奏するようになってから、1年10ヶ月ほど。
3人というバランスは実に面白いもので、ソプラノからグレートバスまで、どんな組み合わせでも演奏可能。同じパートが誰かと被るわけにもいかないので、1パートしっかり自分の役目を理解して表現する責任が出てきます。
お互いの細かな音の変化にすぐに反応して、全体を落ち着けたり、盛り上げたり。音楽で会話やお喋りをしているような感覚になってきます。
3人の個性(音色)や性格も全く違うので、誰がどの曲の1stパートを吹くか、最低音のバスを押さえるかで、曲の仕上がりががらりと変わるのも面白いところ。
いつも決まった人がソプラノばかり、バスばっかり、じゃないので、とっかえひっかえしながら似合うパートを探っています。
9月16日(日)11:00〜/14:00〜「奏でる造形美術」
リコーダートリオ Yanakita Piccolini コンサート
長島美術館「ぞ展」展示会場にて、お待ちしております。
美術の世界で長年腕を磨いてこられた先輩たちの作品に背中を護られて、安心して演奏できる…そんな感覚になっています。
鑑賞しながら音に満たされるてゆく「奏でる造形美術」をお楽しみください。
長島美術館「ぞ展」
〒890-0045 鹿児島県鹿児島市武3丁目42-18
9月15日(土)〜24日(日)
9:00〜17:00※最終日は15:00まで、18日(火)休館日
●9月22日(土)13:00〜/15:00〜「踊る造形美術」
マネージュバレエによる創作舞踊